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高齢者等の交通事故防止対策を推進するため、夕暮れ時から夜間における「早めのライトオン」と「ハイビームの効果的活用」の促進を図る。
また、歩行者保護意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行に向けた広報啓発活動を推進する。 |
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追突・出会い頭事故防止のため、追突防止(警報)装置や衝突被害軽減ブレーキ等の先進安全自動車の普及・導入に向けた広報啓発活動を推進する。
また、ドライブレコーダー等の安全運転の確保に資する車載機器の普及促進に努めるとともに、ドライブレコーダー等によって得られた映像を元に、身近な道路に潜む危険や、日ごろの運転行動の問題点等の自覚を促す交通安全教育や安全運転管理への活用方法について周知を図る。 |
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自転車安全利用対策を推進するため、自転車安全利用五則等を活用して、正しい交通ルールと交通マナーを周知浸透させ、その実践を促進するとともに、「全ての自転車利用者に対するヘルメット着用努力義務」の周知とヘルメット着用を促進する。
また、損害賠償責任保険等への加入促進を図る |
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車両同乗者の交通事故被害軽減のため、シートベルト及びチャイルドシート着用の必要性や効果に関する理解の促進を図るとともに、チャイルドシートの正しい使用を含む「全席シートベルト着用の実践」を推進する。 |
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飲酒・暴走運転などの悪質・危険運転の根絶に向けて、「事業所における飲酒・暴走等危険運転をしない・させない・許さない職場づくり」を推進するとともに、点呼時等におけるアルコール検知器による酒気帯びチェックを徹底して、酒気帯び運転の根絶を図る。 |
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機関誌「安全運転管理しずおか」の内容の充実に努め、安全運転管理者の資質の向上及び事業所(従業員及びその家族等を含む。)における安全運転管理に貢献する内容を積極的に掲載する。 |
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交通安全運動期間中、安全運転管理協会が行う各種交通安全活動について、ラジオ・テレビ等広報媒体を通じて広報啓発に努める。 |
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各地区協会が、年間を通じて重点的に取り組む事業活動が効果的に推進できるよう支援する。 |
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(9) |
県協会・地区協会・会員事業所相互の情報の共有化やインターネットワークシステムの拡充に努め、事務局の業務の効率化を促進する。 |
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(10) |
県協会が保有するホームページに、地区安全運転管理協会が実施・参加した活動等を掲載して、会員事業所への情報発信に努める。 |
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(11) |
安全運転管理者選任事業所及び安全運転管理者が、互いに連帯意識の高揚や資質の向上を図るため、選任事業所交流活動を促進する。また、
「選任事業所標示板」や「安全運転管理者手帳」の交付を行う。 |