安全運転管理者制度はこうして誕生しました |
我が国のめざましい経済発展にともない、車社会が出現し交通事故も年々増加の一途をたどりました。
悲惨な交通事故が後を絶たず「交通戦争」ということばも生まれ、特にこれまで管理制度のない自家用車の事故防止が、国の重要課題となり、自家用自動車を対象とした安全運転管理制度を新設することとなり、昭和40年6月に道路交通法の一部が改正されて誕生した制度であります。
この制度は、法律で定めた一定の台数以上の自家用車を保有する会社・事業所等には安全運転管理者を置いて、事業所の組織を通じて安全運転管理を行い、会社・事業所等の安全確保による反映と従業員の安全確保を図ろうとするものであります。
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静岡県安全運転管理協会はこうして誕生しました |
法律の施行とともに、法定台数以上の車両を保有する会社・事業所等では、道路交通法に基づき次々に安全運転管理者の選任・公安委員会(警察)への届出がなされ、これらの指導・調整機関設置の必要性が求められるに至りました。
それに応えて、次のような変遷を経て現在の協会が誕生しました。
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★昭和42年1月までに、県下28警察署管内に、それぞれに安全運転管理協議会が設置された。 |
★昭和42年4月
★昭和43年4月
★昭和63年10月1日
★平成2年4月
★平成20年4月
★平成24年4月1日
★平成25年4月
★令和元年5月
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静岡県安全運転協議会連合会設立
静岡県安全運転管理協議会連合会に改称
社団法人 静岡県安全運転管理協会設立(法人認可)
各地区協会は県下警察署数増加に伴い29地区となる。
各地区協会は県下警察署の統廃合に伴い27地区となる。
一般社団法人 静岡県安全運転管理協会に移行
松崎地区協会が下田地区協会に統合、裾野警察署の新設に伴い裾野地区協会が新設され県下27地区となる。
浜松西警察署の新設に伴い、浜松西地区協会が新設され、県下28地区で現在に至る。
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安全運転管理協会はこんなことを行っております |
◎安全運転管理者講習の実施及び選任届出の相談
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静岡県公安委員会から委託を受けて道路交通法に定められた「安全運転管理者(含副管理者)全員に対しての講習」実施
公安委員会への安全運転管理者選任(解任)届出の相談 |
◎会社・事業所の交通事故防止活動等
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各事業所からの求めに応じて、従業員のための交通安全講習会開催、同講師の斡旋をはじめとした事業所の事故防止に関する各種相談
事業主・安全運転管理者等の安全運転管理等に資するため「事業主セミナー」「会員事業所の安全運転管理者や従業員に対する各種安全運転研修会」等を開催
「セーフテイードライバーコンテスト」地区大会、県大会の開催による安全運転のレベルアップ
各地区毎の「交通事故防止コンクール」の開催による集中的な交通事故防止対策の推進(毎年10月から3ヶ月間)
他地区等の視察研修による事故防止対策の勉強会
全国・県下一斉に行われる交通安全運動への参加による事業所、地域、家族への事故防止の呼び掛け |
◎その他会員の賞揚等
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交通安全功労者、優良安全運転管理者、優良事業所、優良運転者に対して、会長表彰、警察署長・県警本部長等との連名表彰、緑十字金・銀・銅章表彰(全日本交通安全協会)等の表彰
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安全運転管理協会は、安全運転管理者選任事業所の皆様のご協力で成り立っております。
皆様方の協会への入会ご協力をお願いいたします。
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安全運転管理者の選任(解任)届出が必要な場合 |
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保有する自動車が5台(自動二輪車2台で1台に換算)以上になったとき(選任届)
逆に5台未満になったとき(解任届)
保有する自動車が20台以上になったとき(副管理者選任届)
逆に20台未満になったとき(解任届)
乗車定員11人以上の自動車を1台以上保有するとき(選任届)
逆に保有しなくなったとき(解任届)
自動車運転代行業を経営するとき(選任届)
逆に廃業したとき(解任届)
安全運転管理者が交替したとき(選任・解任届) |
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